品種のはなし
干し芋の品種比較|紅はるか・シルクスイート・玉豊

ひとくちに干し芋といっても、使う品種で食感も甘さも大きく変わります。代表的な品種の個性を知れば、好みの干し芋が見つけやすくなります。
紅はるか|ねっとり・濃い甘み(今の主役)
いま干し芋で一番人気なのが紅はるか。しっとり・ねっとりとした食感と、蜜のような濃い甘さが持ち味です。加熱すると糖度がぐっと上がり、干し芋にしたときの甘みがひときわ豊か。迷ったらまずこの品種、という定番です。
シルクスイート|なめらか・上品
シルクスイートは、その名のとおり絹のようになめらかな舌ざわりが特徴。紅はるかよりすっきりした上品な甘さで、口どけのよさを好む方に人気です。
玉豊(たまゆたか)|昔ながらの定番
玉豊は、干し芋づくりで長く使われてきた伝統的な品種。ねっとりというよりほくっとした食感で、素朴で程よい甘さ。昔ながらの干し芋の味わいを求める方に選ばれています。丸干しにも向く品種です。
ひとくちメモ:ほかにも紅あずま、シルクスイートの親にあたる品種など、干し芋に使われるさつまいもはさまざま。同じ「干し芋」でも、品種で表情が変わります。
「蜜いも」が紅はるかを選ぶ理由
「阿蘇山麓の蜜いも」が主役に選んだのは紅はるか。火山灰土壌でじっくり育て、貯蔵で熟成させた紅はるかは、蜜がにじむしっとり食感に仕上がります。品種の力と産地の力、その両方を活かした一枚です。